「日本における政教関係−残存する神道=非宗教論的心性への問題提起」
 
目次 
 
第1章 プロローグ
 
 
第2章 日本近世・近代における政教関係
     <江戸時代の宗教政策>
     <明治維新から憲法制定まで>
     <帝国憲法制定後>
     <宗教団体法成立から敗戦まで>
     <まとめ>
      註
 
 
第3章 信教の自由と政教分離
     <国家神道の終焉>
     <日本国憲法第二〇条と八九条>
     <政治と宗教の関係類型>
     <政教分離の一般的考察>
     <まとめ>
      註
 
 
第4章 判例にみる政教関係−宗教学的アプローチ
     <津地鎮祭訴訟について>
     [事件・各事件の概要]
     [宗教学の見地からの問題提起]
 
     <山口県殉職自衛官護国神社合祀事件と靖国神社公式参拝について>
     [事実の概要]
     [各事件の問題点]
      註
 
 
第5章 残存する心性
     <残存する『団体教』的心性>
     <祀る主体としての『個人』>
     <シンクレティックな風土と政教分離>
     <日本的『寛容』の可能性〜まとめに代えて>
      註
 
 
 執筆期間 1993年9月28日〜12月23日
 
 
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