僕がこの人のまんがを知ったのは、『平成よっぱらい研究所』というエッセイまんがでした。お酒に強く、お酒好きな二ノ宮さんが、いかに酒でダメダメな生活を送り、周りの人間もダメダメか、ということを赤裸々に語り尽くした爆笑ノンフィクション（？）です。酒好きの先輩に見せたら「つらすぎてこれ以上は読めない」といったくらいです。
まあ、一度読んでみてください。大笑いですから。
いま、一番乗りに乗っている漫画家の１人といっても良いんじゃないかと思っています。
＜お薦め作品＞
・『平成よっぱらい研究所』祥伝社、１９９６年。
先ほども言ったように、あまりな「酒まみれの日々」に「私はこの人に比べれば大したことない」という安心感を与えてくれる、酒飲みのバイブルとでも言うべき書。必読！
・『のだめカンタービレ』講談社、２００２年〜連載中。
ある音大を舞台にしたドタバタコメディ。主人公のピアノ科学生野田恵（通称のだめ）の独特の言語センスが最高。ぎゃぼー。カンタービレ、というのは「歌うように」という意味らしいです。スケベな世界的指揮者ミルヒー・ホルスタイン（本名フランツ・フォン・ストレーゼマン）もキャラが立ってる。
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