こいずみまり

4コママンガで台頭してきた人です。
実も蓋もない「シモネタ」で一躍勇名を馳せ(笑)、最近ではストーリーものの長編にも取り組んでいます。少しエッチネタがある四コマといっても、使い捨てのネタではなく、キャラを立ててストーリーを積み立てていくというスタイルを取っています。
僕が彼女の存在を知ったのは中学生の時です。というもの、僕はその頃投稿アニメ雑誌の『月刊アウト』というのを購読していたのですが、彼女はこの雑誌のいわゆる「常連投稿者」だったのです。
同じく四コママンガのトップ、みずしな孝之(『幕張サボテンキャンパス』など)によると、「マンガはエロだが本人はもっとエロ」だそうです(笑)。


<お薦め作品>
・『コイズミ学習ブック』白泉社、1999〜2001年、全5巻。
読者からのシモネタ質問に「まり先生」とアシスタントの「なめこ」が答えるという彼女の本領が良くも悪くも発揮された作品。その読者のペンネームをよく見たら、過去に『アウト』で活躍していた人の名前がこっそり使われていたりします。

・『愛のふじつぼ』ぶんか社、1998年、全2巻。
表紙に「ラブラブまんが」と書いていますが、真っ赤な嘘です(笑)。臼井幸子といういわゆる「だめんずうぉーかー」なOLが、年下のろくでなしアキラにさんざんな目に遭うという教訓まんがです。

『健全恋愛ライフ』ぶんか社、1999〜2001年、全2巻。
なしくずしに同棲生活に突入した大学の先輩後輩のカップルの4コマ。後半は結構真面目モードに入って、読ませます。


<ホームページ>
まりりん’Sへぼぺーじ(あえてエッチなバナーで)



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